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2023/06/28 01:25
カレー粉の主成分であるターメリックは、認知症予防効果が高いと言われているクルクミンというポリフェノールの一種であるフィトケミカル(植物がつくる化学物質)が含まれています。
クルクミンをアルツハイマー病のモデルマウスに投与したところ、発症を予防する効果が確認されたようです。
出典:カレースパイス成分のクルクミンがアルツハイマー痴呆を予防する(F・医薬品開発,薬理学,臨床)
インドの田舎で日常的にカレーを食べる習慣がある人々の間でも、アルツハイマー病の発症率が低いという報告があります。
アーユルヴェーダ医学でも重宝されている「ターメリック」
また、ターメリックはインド伝統医学「アーユルヴェーダ」でも重宝され、抗炎症作用やがん細胞の増殖抑制効果から、大腸がんの予防や骨関節炎の治療への応用が期待されています。
ただし、クルクミンを治療目的で使用する場合、消化管からの吸収が悪く、一旦吸収されたとしても速やかに代謝されるため、体内に留まる時間が短いです。
ターメリックときな粉の組み合わせ
そこで「きな粉」の出番です。
きな粉にはレシチンという成分が含まれており、クルクミンの吸収を助け、その吸収率を100倍近くにも高めると言われています。
きな粉とターメリックの組み合わせは、認知機能の維持に大変効果的で、高齢者にとっては認知症の予防に役立ちます。
また、若い人々にとっては脳の働きを活発にし、仕事や学習のパフォーマンスを向上させる可能性があるのです。
RAGTIMEの「君に届けるカレー」は、ターメリックときな粉が組み合わさったカレーです。
きな粉は、控えめな見た目からは予想できないほどの健康効果を秘めており、カレーの魅力を一層引き立てています。
ただ、美味しいだけでなく、健康と認知機能にも寄与してくれると思います。
おいしく食べて、心身を守る。きな粉とターメリックが組み合わさったRAGTIME「君に届けるカレー」を是非ご賞味ください。